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軽油なんて言わないで!

アメリカやヨーロッパなど世界に比べて日本で乗用車のディーゼルが普及しない一番の要因は厳しい排ガス規制があるからです。そんな中2008年9月に初めてポスト新長期規制に適合したのが日産エクストレイルです。1600気圧という超高圧力で燃料を微粒化する事で、ディーゼル車のネックだった燃焼ムラを克服。NOx対策で抜群の威力を発揮する触媒や燃焼室内に高速の渦を作り出して空気と燃料を効率よく混合することで燃焼を促し、PM(粒子状物質)の発生を抑えるダブルスワールポートなど様々な先進技術が織り込まれています。発売当初はMTモデルで約300万円。

AT車で308円という車両価格設定だったエクストレイルのディーゼルモデルも2013年のフルモデルチェンジで20GTSが登場。AT車で車両価格260万円とお求めやすくなりました。ディーゼル車はランニングコストが安くても価格が高いというネックを、いち早くクリーンディーゼル車を市場に投入したノウハウや日産のコスト削減力で見事に克服できたと言えます。

パワーもあって、燃費も良いクリーンディーゼルSUVをこの値段で買えるのは大きな魅力で他社の2歩や3歩もこの分野においては上を行っていると言えます。クリーンディーゼル車の注目は年々高まり、マツダ車のディーゼルなどは発売間もない事もあり中古車市場では高値で流通しています。エクストレイルも途中から追加されたATモデルは割高感もある中古車相場となっていますが、6MTモデルは値落ちが目立っています。

タマ数自体は非常に少ないですが100万円台でも程度の良い中古車が流通している事もあり、AT車との中古車相場は30万円~50万円ほどの開きもあります。ディーゼルターボでパワーがある車。街乗りなら、発進時から時速60kmくらいまでは3速固定でも充分に走れてしまう車でMT車の抵抗のない人であれば狙い目となっています。逆に新車購入する人は燃費や新車価格が安いからといって安易にMT車を選んでしまうと、スポーツカーなどと違いAT車が主流のSUVでは値落ちリスクが高まる事も頭に入れて検討すると良いでしょう。