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いつまでも元気で生きたい

知っている人は多いですが、日本における死因のトップががんという情報は、今や常識ともいえるものだと思いますが、そのがんの中で最も死亡率が高いがんが「肺がん」ということをご存知の方は、意外に少ないようです。

医薬品メーカーのジョンソン・エンド・ジョンソンが、2007年に日本全国の30代から60代の男女1000人を対象に行った、肺がんに関する意識調査は以下です。「日本人の死因トップはがん、中でも肺がんが一番多い」ということを知らない人の割合 60.1%という結果が出ています。現在は、肺がんの情報もインターネットなどで手に入りやすくなり、公共の肺がん検診なども行われているため、肺がんの死亡率の高さについての認知度は2007年よりも上昇しているはずです。しかし、それでもまだまだ「肺がんは死亡率が高い」という現状をご存知でない方も多いはずです。

日本における男性の肺がんの罹患率、死亡率は急激に上昇しています。例えば、男性の人口10万人当たりの肺がんによる死亡者数を例にとると、2000年には60人だったものが、2010年には80人へと急増しており、わずか10年で約3割も増えているのです。この短期間での肺がんによる死亡率の増加は、大変大きな問題です。しかも、この死亡率の上昇は女性よりも男性に顕著なもので、喫煙が深く関わっていると推察されています。ここで「喫煙率は年々下がっているのに、なぜ肺がんの死亡者数が急増しているの?」と疑問を抱く方もいらっしゃるかもしれませんね。確かに日本における喫煙率は年々下降しており、平成24年現在、全年齢でみた喫煙率は、男性32.7%、女性で10.4%です。10年前の平成14年の段階で、男性49.1%、女性14.0%ですので、着実に喫煙人口は減少しているのです。