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なんでも計画的に進めないとダメです

新しいニューな新製品開発は、全く新しい技術開発もあれば、従来製品やそれに実装している技術を応用した流用開発まで多種多様です。いずれにしても商品企画では、その新規性の程度に応じて、顧客の明示的、暗黙的なニーズを踏まえて顧客の要求事項(品質、価格、納期など)や関連法令・規制などを整理し、他社比較によるセールスポイントを明確にしなければなりません。

自社生産・外注の大まかな方針や販売ルートの確保も必要です。また新規性が高いものほど先行的に技術開発を行い、要求仕様を具現化する能力を確保しておくことが重要です。商品企画DRでは、これらの企画検討案を踏まえ、経営的に製品開発に移行してよいかどうかを判断します。また顧客ヒアリングや市場調査に対して適切な分析がなされ、その結果が要求仕様書に反映されていることをチェックしておく必要があります。要求仕様書に問題があると、その後の製品企画や設計に大きな変更や手戻りを発生させてしまいます。

ソフトウエア製品では、商品企画段階で行なわれる要求定義が不十分で要求仕様書が正しく作成できず、最終的に客先でクレームが発生することが少なくありません。何よりもはじめが肝心です。DRの開催前には、例えば、要求仕様書のほか、商品企画書、市場調査報告書、要求品質展開表など企画に関係する文書をデータパッケージとして準備し、参加者に事前に配布します。またDR時の討議内容に抜けがないように、商品企画の必要性や企画内容の妥当性があるかどうか等をまとめた商品企画DR検討チェックリストを予め手元に準備して活用すれば、討議の質を高めることもできます。