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魅力あるものは時代を超えて評価されるのだろう

インプレッサで有名な現行スバル車の主力となるのがFB型エンジン。そのなかでも新世代BOXER第一弾として登場したのが2.0LのFB20A型エンジンだ。ちなみにFB型エンジンのFはFHI(富士重工業)のFやFutureのF、BはBrandNewやBOXERのBの頭文字をとって名付けられ、これからの主力となるエンジンとなる意味を込めて名付けられたそうだ。

先代フォレスターから採用されたFB20エンジンは従来のBOXERエンジンと比べ、ロングストローク化し、燃費性能と中低速のトルク向上を図っていることが特徴だ。 これまでのEJ型と比較してボア径を92φから84φに小型化。燃焼室の形状もコンパクトな形状へ変更されている。バルブ駆動もカムシャフト配置の自由度を上げるために直打式からロッカーアーム式となり、バルブ挟み角を41度から27度へ狭角化。吸気バルブと排気バルブの間隔を126mmから104mmへと狭め、コンパクトなシリンダーヘッド形状とすることで、ストローク量を75mmから90mmとロングストローク化することに成功した。また従来のEJエンジンではカムシャフト駆動にタイミングベルトを使用していたが、FB20エンジンではEZ型と同様にタイミングチェーンを使用することでメンテナンスフリーとしているのもトピックだ。

スバル初のハイブリッド車となるXV ハイブリッドに搭載されるのがFB20W。FB20Aをベースに、さらなる低燃費を実現させるために高圧縮比化されているのが特徴だ。吸気レイアウトも後方吸気となる点はベースエンジンから変更はないが、吸気性能を確保しつつコンパクト化させるために、より直線的なレイアウトに変更されている。ハイブリッド専用装備としてISG(インテグレーテッド・スタータ・ジェネレータ)をスバル初搭載。ISGを搭載することで通常発電機能に加えてEV走行からベルト駆動による再始動を可能にしている。またISGの搭載に伴い、DAT(デカップリング・オルタネータ・テンショナー)を装備しスタータ始動時とISG始動時のベルトテンションを調整し、両方の始動に対応している。他にも低フリクションピストンリングや大型EGR(排気ガス再循環)クーラを採用し、燃費向上が図られている。