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深く知ると難しいなと感じます、でも面白い

少しだけ説明します。ABS樹脂は3つの成分ポリスチレン、アクリロニトリル、ブタジエンの長所が生かされたプラスチック素材だが、この3つの成分の配合率を変化させることでさまざまなABS樹脂を作り出すことができる。

また上記の3つの成分以外に、追加で他の成分を加えることでさらに強力なABS樹脂や、特別な性能を備えたABS樹脂を作り出すことが可能だ。ここでは例としていくつかご紹介しよう。化ABS樹脂とはABSの剛性を高めさらに強化されたABS樹脂だ。3つの既存成分に加えて主に繊維素材を加えることで剛性を高めることができる。繊維の種類もさまざまで、最も多く使用されるのがガラス繊維。

また最近では炭素繊維を加えてプラスチックでありながら強度な剛性を持つ強化ABS樹脂も登場している。ややこしい名称だが、この二つのABS樹脂、α-メチルスチレン系ABS樹脂とフェニルマレイミド系ABS樹脂は、通常のABS樹脂よりも耐熱性を高めたものになる。違いはα‐メチルスチレン系の耐熱性を更に高めたものがフェニルマレイミド系のABS樹脂になる。