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若いときほど記憶しやすいらしいですね

DHCではなくてDOHCタイプのエンジンは、吸気弁と排気弁が別々のカムシャフトによって動くため、負荷が分散されます。さらに、カムシャフトが直接バルブを押すため時間のロスが少なく、細かい調整が可能なので、高回転型でハイパワーを出すタイプのエンジンに適しています。反面、エンジンが比較的大きく、重くなりやすいというデメリットもあります。OHCは、DOHCとの比較で「シングル・オーバー・ヘッド・カムシャフト=SOHC」という呼称でも呼ばれています。

カムシャフト1本で吸気・排気の2つのバルブを開閉させる必要があるので、ロッカーアームというシーソーのようなパーツを介して2種類のバルブを遠隔操作する構造になっています。DOHCに比べるとタイムロスがありますが、その反面、製造コストがあまり掛からず軽量というメリットがあります。DOHCはOHCエンジンをハイパワー化するために作り出された機構であり、高性能タイプのエンジンはDOHC形式を採用しているモデルが多いです。

DOHCは中・高回転タイプのバイクに適しており、逆にOHCは低・中速タイプのエンジン向きです。スポーティーなバイクを選びたいなら、DOHCのエンジンを搭載したバイクが向いています。ちなみに「エンジンの回転数」とは、ガソリンを燃焼させるシリンダーを動かすクランクシャフト(軸)が回転する数のことを指します。日本やヨーロッパのバイクや4輪車は、少ない排気量でより高い出力を生み出すため、高回転のエンジンを進んで開発してきたという歴史があります。日本では1965年にホンダ・CB450が初めてDOHCエンジンを搭載した市販バイクとして知られています。