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新しい知識と、新しい視野があるといい

はるか昔の1950年のF1グランプリ開幕当初はイタリアの『ピレリ』とイギリス『エングルベール』の2社がタイヤを供給。この時代のF1マシンはまだウイングなどの空力的付加物がなく、現在のレーシングカーの面影は全くありません。1950年代に活躍していた主なF1マシンコンストラクターは『アルファ・ロメオ』『マセラティ』『フェラーリ』のイタリア3大ワークスです。

タイヤはバイアスの時代で幅は細く、径は大きくワイヤーホイールが主流で、ロールを誘発させてグリップを稼ぐ感じでした。『ピレリ』と『エングルベール』の時代が過ぎ去ると、F1のタイヤはイギリス『ダンロップ』の独占供給へと移行していきました。1960年代中期になるとアメリカの『グッドイヤー』『ファイヤーストーン』がタイヤ供給に参戦して『ダンロップ』とのタイヤ戦争が勃発しました。

このころからエンジン排気量が2倍となったF1マシンのパワーに対抗すべく、ワイドトレッドタイヤが登場し、現在でも見慣れたF1タイヤの姿が出現しています。なお、ワイドトレッドタイヤは当初溝付きでしたが、後にスリックタイヤに移行しています。