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自動車やバイクが出すもの

バイクや自動車が出す排気ガスは地球温暖化の一因とされている。排気ガスにはCO2(二酸化炭素)やNOx(窒素酸化物)などの“温室効果ガス”が含まれており、これらが大気中に増えることで、温暖化が引き起こされているのだ。その仕組みはこうだ。地球は太陽光を受け暖められ、快適に過ごせる星となっている。

しかし、同時に受けた熱を適度に宇宙に放出するシステムも持っている。これまではその熱を受け、放出するバランスは崩れていなかったが、温室効果ガスが地球をバリアーのように覆い、熱の放出を阻害しているのだ。これが地球温暖化だ。自動車やバイクの排気ガスに含まれる温室効果ガスは全体の一部分に過ぎない。しかし、世界全体で温室効果ガスを減らさなければいけない状況で、自動車やバイクの排気ガスだけを見逃すことはできないのだ。代表的な温室効果ガス、CO2を日本がどれくらい排出しているのか、その中で自動車やバイクなどの排気ガスがどれほどの割合を占めているのか、を見てみよう。

日本はアメリカ、中国、ロシアに次ぐ世界第4位の排出国であり、世界で排出されるCO2量の約4.7%は日本から排出されている(※1)。また、日本が排出するCO2の中の約6%は自動車・バイクなどの自家用の乗り物から排出されるCO2というデータがある(※2)。両データの計測年が違うため正確な数字にはならないが、自動車・バイクなど日本の自家用車が排出するCO2が世界全体での排出量に占める割合は0.28%ほどと推定できる。この割合は自動車を含めた数字。残念ながら日本を走るバイクが排出するCO2量のデータがないため、バイクだけでの割合は不明だが…世界全体の排出量の0.01%以下の割合になるだろう。このように、数字だけで見ると日本のバイクが排出するCO2量は微々たるもの。地球環境に与える影響は小さい。